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ドクターに聞く「女性の患者さまの診察について」

女性医師が3名在籍。女性専門外来の時間も設けています

当院には、女性の医師も3名在籍しており、女性外来も行っています。恥ずかしいということもあり、女性は女性に診てもらいたいという心理があるようですので、火曜日の午後を女性専門外来として、男性は待合室にも入れないようにしています。手術については、当院では患者さんの65%が「ACL法」で、残り35%が「ALTA注射」をメインとした治療を行っていますが、女性、特に若い方は肛門の形なども気になると思いますので、元に近い状態にする「ACL法」をお勧めしています。特に肛門の周りがひょっとこの口のように出てしまっている方は、肛門を全部切るわけにはいきませんので、結紮(けっさつ)切除では治せません。こうした場合も「ACL法」が有効です。

ACL法・・・肛門クッション吊り上げ術
ALTA療法・・・注射により痔核を固めて小さくする内痔核硬化療法

札幌いしやま病院 理事長 石山元太郎 先生

石山元太郎先生
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口コミサイトでも好評な女性外来

現在は、肛門科に限らず女性外来が増えており、当院でも実施しています。それを知って来院されるケースもありますし、何も知らずにおいでになっても、女性外来があることを知れば、そちらを選択される女性がほとんどです。周囲では、数少ない肛門科の女性医師ということで、マスメディアがよく取り上げてくれることもあり、認知は広まってきていると思います。インターネットの口コミサイトなどでも高い評価をいただいています。現在当院では、予約制で女性の医師が診察する形を取っていますが、入り口から男女を分けている病院も出てきています。建物の関係上、当院では男女を分けることはできませんが、より女性が来院しやすい環境を整えていく予定です。

鮫島病院 院長 鮫島隆志 先生

鮫島隆志先生
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恥ずかしがらずに来てしまえば、周りはみんな仲間

当院の診察室は個室ではなく、後ろ側を医療従事者が通れるオープンな造りになっています。ですから、個室でドクターと患者さんの2人だけというシチュエーションはありません。こうした環境なので、女性の患者さんもかえって気を遣われていないように思います。横になっていただいての診察ですし、看護師もつきますので安心してご来院ください。生理を気にされる方もおられますが、問題なく診察できます。肛門の病院を受診するということは、「おしりを診てもらう」と覚悟を決めてこられている方が多いので、あまり恥ずかしがる方はおられません。病院の前まで来て帰ってしまわれる方もいるようですが、入ってしまえばみんな仲間。同じような疾患の方が来られているわけですから、患者さん同士の交流もあり、今まで隠していたことを仲良く語り合ったりされていますよ。

所沢肛門病院 院長 栗原浩幸 先生

栗原浩幸先生
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診察と検査は女性の医療従事者、診察以外は男性と同じように接する

当院も女性外来があります。完全な女性外来であれば、入りロや受付も別、診察も女性の医師、検査も女性の技師といったように、男性に全く会わないのが理想だと思いますが、当院で患者さんにアンケートをとってみると、「診察と検査は女性が良い」という方が多いことがわかりました。当院の患者さんは、肛門疾患だけではありませんから、他の病気に紛れられるということもあるかもしれません。そこで、当院の女性外来では、診察と検査を女性にして対応しています。余談ですが、初回は女性外来を希望される方が多いのですが、2回目以降は誰でも良いので早く診てもらいたいという意見が多かったですね。一度受診すれば度胸がつくのかもしれません。

松田病院 院長 松田聡 先生

松田聡先生
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この記事の監修医師
石山 元太郎先生
鮫島 隆志先生
栗原 浩幸先生
松田 聡先生

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