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便秘リスクの高い生活、していませんか?

便秘リスクの高い生活、していませんか?

便秘になりやすい生活習慣1, 2)

便秘を起こす要因としては、不規則な食生活、食物繊維・水分・脂質などの摂取不足、低栄養、ビタミン不足、全身衰弱、緊張・恐怖・悲しみなどの精神的要因、便意を我慢する習慣、運動不足などが挙げられます。したがって、便秘を起こさないためには、食生活や運動習慣を含めた生活習慣の改善も重要となります。

【参考】
1)日本消化器病学会関連研究会 慢性便秘の診断・治療研究会: 慢性便秘症診療ガイドライン 2017: 2017.
2)宮内 眞弓: 総合診療の G ノート, 4: 718, 2017.

体に負担をかけない慢性便秘の対処法1-4)

1) 生活習慣の改善

生活習慣の改善は、慢性便秘の改善にも有効だとの報告があります。生活習慣の改善による便秘対策としては、①食物繊維の豊富な食事を心がける、➁ヨーグルトなどの発酵食品やサプリメントを摂取する、➂水分を多めに摂取する、④適度な運動を行う、➄腹部(腹壁)のマッサージをするなどが挙げられます。

生活習慣とは少し異なりますが、排便時の姿勢も重要です。和式トイレでは、排便時の姿勢を意識しなくても、排便に適した姿勢になりますが、洋式トイレでは、ロダンの「考える人」のような前かがみの姿勢が、排便に最も適切とされています。

2) 薬物による治療

慢性便秘症の薬による治療は、便の形状を正常化して排便を促進することが目標ですので、習慣性のない緩下剤をベースに使用しましょう。刺激性下剤の使用は頓用として必要最小限にとどめ、連用や乱用による習慣性の誘発を避ける工夫をすることが大切です。

【参考】
1)日本消化器病学会関連研究会 慢性便秘の診断・治療研究会: 慢性便秘症診療ガイドライン 2017: 2017.
2)中川 義仁 他: 月刊薬事, 59: 2215, 2017.
3)富田 寿彦 他: 月刊薬事, 59: 2219, 2017.
4)Bharucha, A.E. et al: Gastroenterology, 144: 218, 2013.

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